「隕石の破片」、154万円でネット販売 ロシア地元警察が監視を強化

【チェリャビンスク=佐々木正明】今月15日、ロシア南部チェリャビンスク州周辺に落下した隕石(いんせき)について、インターネット上のサイトで「「隕石の破片」と称した石が、1万ルーブルから50万ルーブル(約154万円)の値で販売されていることが警察当局の調べでわかった。普通の石だった場合は詐欺罪にあたるとして、当局は「何か正確に分からないものは、買わないでほしい」と呼びかけている。

 「100年に1度」とされる今回の隕石落下はロシア国内だけでなく世界中で注目されており、警察の呼びかけは、今後、過熱する可能性のある“隕石争奪戦”を事前に戒める狙いがありそうだ。

 チェリャビンスク州西60キロのチェバルクリ湖で見つかった約1センチほどの鉱石は17日、科学鑑定の結果、隕石の一部だったことが判明。専門家は、凍結した湖面にできた直径8メートルの穴の下には「重さ約100キロ」ほどの隕石が沈んでいる可能性を指摘しており、同湖には見物客が集まっているという。

 地元警察は、「隕石の破片」と称して石が販売されているサイトの監視を強化。18日の記者会見で、当局者は「私たちはすべての(販売)サイトを詳しく調査している」と述べ、被害にあった場合、すぐに警察に出向いてほしいと呼びかけた。


「隕石の破片」、154万円でネット販売 ロシア地元警察が監視を強化 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

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